ロンドンオリンピックが閉会しました。
今回ほど冷静に客観的にオリンピックとして見れたのは初めてでした。
特に、日本代表のユニフォームの「JAPAN」という文字が印象的でした。
僕のいた福岡大学空手道部は監督も先輩も同級も後輩もみんな
ナショナルチーム入りしていました。
「JAPAN」の文字の入ったナショナルチームのユニフォームを着ていました。
同期の一人は流派の世界大会優勝の世界チャンピオンです。
世界一になれたのは、「世界で一番努力したから」だと思います。
大学時代最高の空手をできる環境にいながら、努力をしなかった自分に
今更ながら後悔しています。
組手では勝ちきれず、試合はもっぱら型の選手としてでていました。
幹事をしていて練習しないときも多かったです。
ナショナルチームに入りたくて、九州選考会にも参加しましたが、
実力がなく、なりきれませんでした。
長崎代表の国体選手として2回出場しましたが戦績は残せませんでした。
その時は精一杯だったかもしれませんが、今思うと、
「逃げていた」と思います。
今、社会人となって、そして「起業」して、一番強く思っている「思い」は
「逃げないこと」です。
「あの時もっと努力していれば・・・」そんな思いを二度としたくないからです。
自分が選んだ道を堂々と、力の限り戦っていこうと思います。
1日1日を大切にし、努力を怠らず歩いていきます。
ナショナルチームにはなれなかったけれども、
「道」を追求して自分自身納得のゆく自分になれるよう
日々頑張りたいと思います。
今を決して後悔しないように。
いつか自分を誇れるように。